引抜機械の中でも抽伸機(ドローベンチ)を得意としており、バー・バー機においては傾斜デュアル精密抽伸機(特許取得)を中心に、 連続抽伸機(コイル・バー機)や各種自動機にてお客様のご要望に幅広くお応えしております。
特徴
機械剛性
・建築のビル等にも使用されるコラム材(角パイプ)を本体フレームに採用
・コンクリート基礎に頼ることなく、機械本体フレーム一帯構造で剛性を確保
・減速機を機上一体構造とする独自のトルク吸収システム
精密抽伸
・5面加工機による高精度な本体フレーム接合(キー溝接合)
・フレーム上面にリニアガイドの取付が可能となり、高い直進精度を実現。
・引抜中心と両側チェーンセンターとが傾斜する同一直線上で一致します。

110Kw 3本引 20TON 拡管付傾斜デュアルドローベンチ
傾斜デュアル式は、引抜チェーンを段違いに配置した、シンプルかつ画期的なデュアル方式。
コラム材(角パイプ)を基本構造とする単純構造で機構全体の省力化に成功。
なおかつ、一帯重構造で高剛性。基礎工事が必要ありません。

55Kw 1本引 10TON コイル傾斜デュアルドローベンチ
コイル材からバー材を生産する全自動タイプの連続抽伸機で、引抜き後のバー材(製品)を切断機によりカットし、
製品受けクランプにて製品クレードルへ取出しをおこないます。

400Kw 3本引 100TON 全自動傾斜デュアルドローベンチ
バックベット水平上下式・引抜中心NC制御タイプ。
素管供給から心金挿入まで、すべてフラットな状態でワーク移動させる全自動の傾斜デュアルドローベンチです。